せっかくアキや桃たちが作ってくれたものが、無惨に壊されて。 見せられるわけがないよ。 だから、明日までに元通りにしなきゃ。 一緒に文化祭まわって 一緒にアキの楽しい思い出、作るって決めたんだから。 「……よしっ」 あたしはブレザーを脱ぎ、シャツを腕まくりした。 「がんばろっか!」 「泉穂さん……」 「こんなマンガみたいにベタな嫌がらせに負けてらんないしね」