「てゆーか女のあたしから言わせれば、そのリコって子も罪だよねぇ。 どんな終わり方だったのか知んないけど、そろそろアキを解放してあげてって思――」 「やめろ」 一言、静かに響いた。 部屋の空気が凍ったみたいに、あたしは息ができなくなった。 アキは深くうつむいたまま髪をかき上げて、「違うんだ」と低くつぶやいた。 「悪いのは全部俺だから。 ……アイツのこと、そんな風に言わないでほしい」 「……」