お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~



「てゆーか女のあたしから言わせれば、そのリコって子も罪だよねぇ。
どんな終わり方だったのか知んないけど、そろそろアキを解放してあげてって思――」



「やめろ」



一言、静かに響いた。


部屋の空気が凍ったみたいに、あたしは息ができなくなった。



アキは深くうつむいたまま髪をかき上げて、「違うんだ」と低くつぶやいた。



「悪いのは全部俺だから。
……アイツのこと、そんな風に言わないでほしい」



「……」