「……」 アキもあたしの視線に気づき、張りつめた沈黙が部屋に流れる。 だけどあたしは、目をそらすことすらできなかった。 「アキ……」 声が、揺れる。 言葉を紡ごうとする唇が、勝手に震える。 「……それって……」 アキはふぅっとため息をついて体を起こした。 めくれていたシャツが正常に戻り、生地の下に“それ”は隠れていく。