お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~



「大丈夫ですかアキ様―っ!?」


川崎妹が真っ青な顔で叫ぶ。



「だ、だいじょ……ゲホッ」


普段のクールさの面影もなく、ゴホゴホと咳きこむアキ。



「……おい、アッキー」


ガタン、とイスを鳴らし、川崎兄がおもむろに立ち上がった。


そして、テーブルの向こうからアキの肩に手を伸ばして。



「俺は、妹の夢のためなら一肌脱ぐぜ。
……俺と一緒に“びーえる”してくれ!」


「ゲホッ!!!!」