慌てふためくあたしに、キョトンとするノッコ。 「どしたの、泉穂?」 「………。何でもない」 アホかあたし。 過剰反応するとこじゃねーし、する必要もねーし。 ……あぁもう なんか調子が狂う。 シルバーに輝く首元が、熱い……。 結局モカとまりえは来ず、休憩時間は自動的にノッコと2人で過ごした。 こんなにたくさんノッコと話すのは初めてだけど、なんかけっこう気が合う、かも。