お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~



そう。今日7月6日は、あたしの17回目の誕生日。


するとアキは、あきれ果てたように長いため息を吐いた。



「今ごろ言うとか、どんだけ秘密主義だよ」



いや、秘密主義はどっちかっつーとアナタの方だと思いますけど?


そもそもあたしの誕生日なんて、アキに教えたところで――



「ギリギリ間に合うかな」


「えっ?」



突然早足で歩きだしたアキに、あたふたと着いて行くあたし。



到着したのは、閉店間際のショップ。

普段あたしが買い物するお店より少し大人っぽい感じの、オシャレな雑貨類を扱うお店だった。