お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~



「や、それがはぐれちゃって」


「ホントに?」


「ホントだってば。今から探す――」



「ちょっと~。あの人超カッコよくない?」



ふいに耳に飛びこんだ話し声に、あたしはピクリと反応する。



「カッコイ~。てかキレイ系?」



もしかして。


ヒソヒソ話をする女の子たちの視線を辿ってみると。

あぁ、やっぱり……。


普通、ここまで見つけやすいヤツはいないだろ。