先輩の言葉に相づちを打ちながらニッコリ微笑む彼女に、あたしはタラ~ッと冷や汗を流した。 やべぇ。目が笑ってねぇよ。 自分以外の人間が褒められるのが、大っ嫌いな女王様。 「プリンスは? ちゃんと連れてきてくれたんでしょーね」 先輩から離れたところへあたしを連れていくと、モカは威圧的な笑顔で詰め寄ってきた。