「そぅ?まぁ秋人さんはまだまだお子様ですもんねぇ」 ニヤっと笑い鈴は近くにあった子供用の着物を指さす。 「黒...」 「うるさいよ~鈴さぁん??」 「そいつは失礼」 その間に俺はすみれの花の刺繍が入っている黒紫いろの着物を選び鈴さんに渡す。 「へぇ...やっぱり淋さんは目がいいや。これ人気なんですよ?」 「やっぱり?」 お金を払い、着物を受け取ると淋と秋人はお待ちかねの団子屋へと足を進める。