いろおに。


暫し意識が飛んでいたが
その言葉に再び現実に戻る。








───────胡智は
にわかに信じがたいが
他人の感情が分かるのだという。



包帯を替えに来た胡智のママさん、
リズさんがポツリ零した。

聞いていないフリをするべきか迷ったが
俺の目を見て話し出したリズさんに
覚悟を決めた。