月に秘めた恋

だからって・・・どうして


「お前・・・俺が


さっき言った事忘れたのか?


どこにも行かないって・・・


言っただろ?」


「・・・」


未憂を1人にしたくない


絶対に・・・


「なのに・・・俺の事


信じられないのか?」


「・・・違う」


「ごめん・・・少し感情的になりすぎた


もう 自分を責めるなよ?」


今の未憂は 自分を責めている


俺は そんな未憂のそばから


離れる事が出来なかった


「・・・う・・・ふぇ・・・」


ぎゅ


未憂の肩を抱いた


「俺は そう簡単に


居なくなったりしないから・・・」


「・・・ヒック」


「大丈夫だから・・・」


今の俺に出来る事は・・・


未憂を1人にしない事だった


きっと 凄く大きなモノを


失ったに過ぎないから


未憂は俺の腕の中で 思い切り泣いていた