「え?」


『姉は自殺した。貴方の兄のせいでね!!』

「そっ、そんな訳無い!だって兄は…『優等生で立派な人だ??ふっ、オモテはね』

「おもて…?」

『えぇ、陰ではイジメの主犯だったけどね?』


「そんなっ…」


『あんたの兄はあたしの姉をイジメてたわ!!みんなオモテに騙されて信じてくれなかったけどね』


『だからね?貴方のお兄さんにも…あたしと同じ苦しみを味わってもらおうかなって』


『恨むなら…お兄さんを恨みなさい。うふふっ、ふはははは』

未玲は完全に狂っていた