ある日、ボクは久しぶりに学校に行くことを許された。 その間に逃げられるなんて夢に思ってないんだ。 あの男はすっかりボクが自分に洗脳されてると思いこんでいるから。 確かにボクの心は日を追うごとに壊れていっていたけど、あの男に心から屈従することはこの先一度もないだろう。 それは自分の最期を意味するから。 ボクは決めているんだ。 もしボクが辛苦と苦痛のはてに、あの男に屈従する時がきたら。 迷わず舌を噛み切って死んでやろうと。 そう、決めているんだ。