確か…無職だし…子供はどうするつもりだろう? 俺には関係ない話だけど… あれこれ考えていると麻古さんが社内に戻って来た。 「副社長と何を話していたんですか?」 俺は我慢しきれず…自分から切り出す。 「……仕事の話だ」 「……本当ですか?主任」 「……お前の話だ」 麻古さんを顔を近づけ、俺の耳元で囁く。 やっぱりーーーー