私は自分の夕御飯をレンジに入れてから猫を探しにいった。
「おーい猫ちゃーん…どこだーい」
正直あの汚れた体で歩き回られるのは迷惑…早く捕まえたい。
しかし家中どこを探してもいない。2階にもいない。「ピー」というレンジの電子音が聞こえても、あと少しと探してみた。
結局分からなかった。私は諦めて夕御飯にすることにした。食べてから再開だ。あ、向こうもお腹を空かせているはずだろうからもしかしたら牛乳を飲んでいるかもしれない、と気づいた。
そして少し期待しながらキッチンを覗いた。するとそこには確かにいた。
全裸の少年が(猫耳つき)
固まる私。
………こ、言葉が出てこない。何者だこいつは!?
よく見るとそいつは私の夕御飯をレンジから勝手に出して食べていた。黙々と。徐々に私の意識も戻ってきたのでそいつに質問した。
「えっと…………どちら様…?」
この言葉で今の私には精一杯!
「見りゃ分かろう、猫じゃわい。あと、ごちそうになっとるよ」
そいつは、猫だった。
「おーい猫ちゃーん…どこだーい」
正直あの汚れた体で歩き回られるのは迷惑…早く捕まえたい。
しかし家中どこを探してもいない。2階にもいない。「ピー」というレンジの電子音が聞こえても、あと少しと探してみた。
結局分からなかった。私は諦めて夕御飯にすることにした。食べてから再開だ。あ、向こうもお腹を空かせているはずだろうからもしかしたら牛乳を飲んでいるかもしれない、と気づいた。
そして少し期待しながらキッチンを覗いた。するとそこには確かにいた。
全裸の少年が(猫耳つき)
固まる私。
………こ、言葉が出てこない。何者だこいつは!?
よく見るとそいつは私の夕御飯をレンジから勝手に出して食べていた。黙々と。徐々に私の意識も戻ってきたのでそいつに質問した。
「えっと…………どちら様…?」
この言葉で今の私には精一杯!
「見りゃ分かろう、猫じゃわい。あと、ごちそうになっとるよ」
そいつは、猫だった。
