数十分後…
「はい、完了です。」
私の髪はセミロングになっていた。
当たり前だけどね。
お会計を済ませてお店を出た。
「ありがとうございました、最上さん」
「いえ、お気に召していただけて光栄です。」
「少ししか切ってないですけど、軽くなりました。
軽くなると、不思議と嫌なこと考えずに済みますね。
……私、明日振られてこようと思います。」
最上さんはにこりと笑って
「頑張ってください。」
と言ってくれた。
「ありがとうございました!!」
深くお辞儀をして、家に帰った。
―私は明日、中川君に伝えます。
「はい、完了です。」
私の髪はセミロングになっていた。
当たり前だけどね。
お会計を済ませてお店を出た。
「ありがとうございました、最上さん」
「いえ、お気に召していただけて光栄です。」
「少ししか切ってないですけど、軽くなりました。
軽くなると、不思議と嫌なこと考えずに済みますね。
……私、明日振られてこようと思います。」
最上さんはにこりと笑って
「頑張ってください。」
と言ってくれた。
「ありがとうございました!!」
深くお辞儀をして、家に帰った。
―私は明日、中川君に伝えます。