「待って、二人とも。水生も恵以も……ババ様の場所でお泊り出来るのは、
呪いか病気を持った人達だけなんだよ? 二人とも何か悪い所でも?」
「ううん、持っていない。恵以も、だよね?」
「うん」
すると雪は“だったら駄目だよ”と二人を優しくしかったと思えば、
今度はその理由を丁寧に説明し出した。
俺は呪いを持っているからババ様の所にいなければならない。そして海理は……。
呪いか病気を持った人達だけなんだよ? 二人とも何か悪い所でも?」
「ううん、持っていない。恵以も、だよね?」
「うん」
すると雪は“だったら駄目だよ”と二人を優しくしかったと思えば、
今度はその理由を丁寧に説明し出した。
俺は呪いを持っているからババ様の所にいなければならない。そして海理は……。


