あたしの手を握っていた光輝の手が離れて、下へ下へとさがる。 そして、 「………っ…」 あたしたちは1つになった。 光輝は、その後もずっとあたしを抱きしめていた。 それから光輝に抱きしめられたまま、あたしは眠ってしまった。