『るい!』 そういえば、引越しの手伝いを頼んだんだった。 『うわっ、姉貴。いつこっちに戻ってきたんだよ』 るいは世界中を飛び回るキャリアウーマン。 『昨日、イタリアから戻ってきた所よ』 優介を抱きかかえながら、家に入ってきた。 そうだった。るいの弟の名前やっと思い出した。秀斗だ、秀斗!