「東野 紫苑」 「へ、へぇ〜東野君ね。了解!」 なにが了解なんだ!!なんも了解してないよあたし!! どーすんのさ。この危機どうするのさ。記憶の抹消は魔国憲法で禁止されてるし…。 「……お前さ…朝…」 「あああああ朝!!!?しょ、食パン食べたよ!?」 席から立ち上がって叫んだ。 おわぁ…恥ずかしい…。あたしもう終わりだ…。 さよなら…始まったばかりの人間界生活。あぁ…終わりだ……。 どよーんとした空気をかもし出していると、東野君は明らかに戸惑ったような顔をしていた。