あたしたちは、二人とも

相手のことを見てたんだ。


なのに、その視線に気付かなかったんだ。


一人で抱え込んでたって、

一人で相手を見てたって

何もはじまらないんだ。


声をかけてはじめて

始まる。


新しい、道がひらくんだ。