年下彼氏。



年も…名前も…。


大箸くんもあたしと同じなのかな…。


突然席から立って、階段に向かって歩きだす大箸くん。


あたしは、後ろをついていく。



「一つ年上の、植山 遥先輩」


視線なんか、感じなかった。


あたしが鈍いのかもしれないけど。


少し首を傾げたとき。


とんっ。大箸くんが立ち止まった。


いきなりだったから、背中にぶつかる。