いつもなら右方面の電車に乗るが、お父さんから聞いた場所は反対の左方面。 私は乗り慣れない左方面の電車に乗った。 都会に向かう電車だからか、立ってる人が居るほど中は混んでいた。 最悪。 手すりに掴まって、都会の駅に着いた。 みんな揃ってその場所へ降りる。 思わず押し潰されそうになるところした。 駅を出て、私はある場所へ向かった。 それは何度も聞いたことのある場所。 因みにお父さんの会社の大手取引場所だ。