クスクスと笑いながら翔君は立ち上がる。 「千春は用意が遅いから今から用意したほうが良いんじゃない?」 …流石、お分かりのようで。 私は頷き、寝室のクローゼットへと走った。 梨理を起こさないようにお気に入りで新品のワンピースを取り出し、次は洗面所へと走る。 久し振りのデートだ!気合いを入れないと。 家族3人で旅行なんていつ振りだろうか。 凄く気分が弾んでしまう。