「この全てが揃っていたのが君だったということだ。…利用させてもらったよ。お陰でうまくいってこれで翔を私のそばに置ける」 私に向けて、拍手をしながらおじさんは笑いながら言い放った。 「ふざけないで!人をなんだと思ってるの!」 私は耐えきれなくて敬語を使う余裕もなく、叫ぶ。 人の気持ちを何だと思っているの。 初めて翔君の同居するって聞いたときは本当に悩んで、考えたのに。 そんな自分の為に私と翔君を利用したなんて…っ。