目を逸らさずに考えといると、不気味にニヤリと笑うおじさん。 そして口を開く。 「まず、君の存在を知ったのは、取引をしにやって来た君のお父さんだ。 大切そうにしまっていた家族写真を偶然にも見てしまってね、君の性格やら何やら沢山聞いたんだ。 それを聞いてピンときたんだ。 翔を黙らせるのにちょうど良い“モノ”が見つかった、と」 口元の笑みを崩さずに、最低な事を平然と言うおじさんに怒りで震えが止まらない。