少し距離をとろうと後退りをするが、手首を掴まれた。 そしてグッと引き寄せられる。 「な…っ」 あまりにも突然な行動に抵抗する暇さえない。 また圭介の胸に収まる。 慌てて逃げようとするが、抱き締められてる状態で逃げ出すことが出来ない。 「や……だっ」 怖くて涙が出そうになる。 体の毛穴全体から汗が吹き出るような感覚に陥る。