「…ごめんね?言うの遅くなって」 「いや…、俺が熱出してしまったのが悪いし謝るな。で、何か言われたのか?」 俺がそう聞くと、さっきまでの落ちた雰囲気から一変し、明るい雰囲気になる千春。 「それがね!その専門医師のセンセイが幼なじみだったの!1番中が良くて、私達が子どもを産まないって事も理解してくれた」 「本当か?」 本当は少し心配だった。 医者が来るってことは俺達が子どもを産む気がないってことが親父にバレてしまうってことだから。 千春の話を聞いて安心した。