そこにいたのは一人練習をしている……… ……瑠衣くん…。 なんて声をかければいいかわからないし、気まずい…… だから、彼に気づかれないように、そっと体育館を立ち去ろうとした。 『……晴歌先輩??』 ドキッ… ゆっくり出たのに…なんで気づいたんだろ??