いつか、きっと。





何よりも大切な鏡夜を、私が傷つけてしまったこと。



“ごめん”



なんて、言われる資格なんてないの。



私はあなたを傷つけた。



決して許されない凶器―――言葉で。



なんて皮肉なんだろう。



あれだけ欲しがっていた“言葉”が、凶器と成り果て、あなたの身を切り裂いたなんて。



もう、どうしたらいいのかなんて考えたって、無駄なんだ。



どうしたって時間は巻き戻せはしない。



どうしたって言ってしまった言葉は取り消せはしない。



どうしたって……





「きょ…やあぁっ……!」








―――――――……皐月…








あの笑顔を見ることは、叶いはしない。








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