「――――……して?」 そう、もっと大きな。 私たちを根底から覆すような、とてつもなく大きくて。 「………ど…うして?」 底が見えないくらいに深くて。 碧すぎて、暗闇に見えてしまうくらいに。 「どうして、謝るの…?」 だけど、それはとても小さくて。 「何で“ごめん”なの?」 だけど、それはとても残酷で。 「どうして………言ってくれないの…?」 だけど、それは優しすぎた。