真っ暗な夜が来ても、決して目は閉じなかったんだよ。
それは―――鏡夜。
あなたを待っていたから。
「でもちょっとだけ心配してたの。もしかしたら…って」
そんな考えが頭をよぎる度、何度も何度も鏡夜の笑顔を思い出して。
そうしたら、いつのまにか笑っている私がいた。
「だけど、帰って来てくれた」
鏡夜はどんな時だって、私に幸せをくれるんだよ。
寂しい時も、苦しい時も。
どんなに深い悲しみの中にいたって、きっと鏡夜の声は私に届くんだ。
「ありがとう、鏡夜…」
だから、ね。
ちゃんと口に出してあなたの心に伝えたいんだ。
―――私の心のすべてを。

