スノードロップ

周りには警察官が大勢取り囲んでいた




警部らしき人は男の拳銃を取り上げた




「俺を殺せたなんてよく思えたな…。」


「……何を、」



「時計、あんたが殺したがってた蒼井司郎の遺物が、弾をとめてくれた、」



「……、運が良かったな」



吐き捨てるように男は笑った




「ほら行くぞ…お前達は中の確認をしろ。蒼井さんご協力感謝致します。またのち程…」




「いいえ。」




風みたな素早さで警官達は議事堂に入っていった





「……。ブルーローズ」

ブルーローズは日本語にしたら、青薔薇


なんで彼等は俺の素性を知っている……