「明かりをつけないでいてくれてありがとう。」





パチンとライターの火を消した。


















「……ちょっと紅々遅い!」




「へ?」





「……。」



気がついたら部屋の外にいた


いつの間にか来た夏々に
ぺしぺしと頬を叩かれた