純ちゃん、夢にまた一歩近づいたんだね。 メジャーデビューかぁ…。 すごいよ、本当にスゴイ!!! するとCDショップ店内で流れてる音楽が私の耳に入ってきた…。 懐かしい歌声。 それは聞き慣れた声だった。 そう、一瞬でフラッシュバックしたんだ。 あの綺麗な目と綺麗な声で、夢を語る純ちゃんを思い出していた。 その夢の中に私はいなかったけど… 「おめでとう。」 って今なら言えるよ…。 僻みとかそんなんじゃない。 もちろん妬みだってない。 ただただ心から“おめでと”って。