『お互いに夢を目指そうね。純平はバンド、私はモデル。何倍も大きくなって再会しましょ?』


ひかりはそう言って笑った。


「わかった、でも俺待ってられるかわからないからな!!ひかりより早く超有名になってるかもしれないからな!(笑)」


『その時はその時よ。もし私達が全く違う方向に進んで行ったとしても“会うべき2人”なんだとしたらまたきっと会えるはずだと思うんだ。地球は丸いんだし。』


「そうだ。歩くことさえやめなければいつかまた会える。絶対に…。」


そして俺はひかりの家でひかりとキスをした。


ユナの彼氏として、ひかりとキスをしたんだ。