気づくと私はライブハウスの入り口を右往左往していた。 その姿は、まるで初美容室でなかなか中に入ることが出来ない子供みたいだった。 7往復くらいしてるとき 『どうしたの?入ろうよ。』 入り口を通りかかったお兄さんに声をかけられた。 「あっ、ハイ。すみません…。」 その優しい口調のお兄さんに手を引っ張られ、恐る恐る私はライブハウスに足を踏み入れたんだ。