その日…私は純ちゃんと一緒に帰っていた。 もう自分の心の中に悪魔が住み始めてることなんてとっくに気づいていたんだ。 それでも純ちゃんが好き。 その気持ちだけは本物なんだ。 『じゃあまた明日な、ユナ。』 気づくと私は、純ちゃんに泣きながら抱きついていた。 「ねぇ、こうしてて。しばらく…こうしてて。」 優しく抱き返す純ちゃん。 「1人にしないでほしいの。だからもう少し…もう少し…こうしてていいよね?」 『ごめん。』