『おーい授業中だろ!!』 校庭にいた体育教師が私達に叫んだ。 『やべ、逃げよっ!!』 純ちゃんは私に手を差し出す。 「うん♪」 いっぱい走った。 夢中で走った。 どこまで走る? そんなのどうだっていい。 ただただ純ちゃんと走ったんだ。 ねぇ、純ちゃん。 いつまでもこの手を離さないでね。 その背中に向かっていつまでも私は走り続けるから。 いつまでもついていくから。