―――――――――――― 「おい冷雅っ起きろよ!!」 「う〜ん……」 アツさんが朝起こしに来てくれた…… のはいいけど、只今5時30分。 今日は土曜だからもう少し寝たかった。 俺は仕方なく眠くて意識が飛びかけのまま、私服に着替えてアツさんの部屋に行った。 『コンコン!!』 「アツさぁぁん!?入りますよぉ」 入るとアツさんはゲーム中。 「なぁ!!俺と勝負しようぜ」 なんてことを言い出された。 「ぅしっ!!俺の勝ちー」 勝ったのはアツさん。 だって俺眠いし……… なんて負け惜しみか?