Infinite Information

私たちは係員の指示で山の中に入った。
その後、同じバスに乗っていた人達とグループを作り、それぞれの能力を話し合った。
それぞれの能力は総長、部下、生態学・植物学、生物学だった。

人数は18人

アカネを中心に4日間に生き残るすべを話し合った。
皆は食糧、生活する場所を作ることが第一に考えるべきだと話し合いを行った。

そこで、現在いる場所を基地として生活することにした。
アカネは交代で食糧調達する人を決めた。
二つのグループを作り、交互に食糧を取りに行くことにした。
私は最初の部隊に入った。
アカネとヨシトさんも同じグループになった。
半数の人達をその場所に残し、山を登り始めた。
水と食料を探したが、どこにもない。
三日間の授業で学んだことを活かそうとしたが、探してもどの植物が食べられるのかがわからない。


何に成果もあげられないまま、基地に戻った。
交代で次の部隊が山に登ったが、成果がなかった。
グループが一周したとき、日が沈み辺りは暗くなった。
グループの皆はお腹が空き、喉が渇いていしまったため、さらに疲れ切っていた。
私たちは、次の探検で成果をあげなければいけないと感じた。


再び登り、食糧を探す。
どの植物が食べられるのかを考えながら登ると、周囲で物音がした。
私達は歩くのを止め、物音のする場所を確認すると、近くで動物がいた。
アカネは動物を捕まえることを提案した。
その提案には誰もが賛成した。

どの植物が食べられるか分からない中で、生き物だけが食べられると誰もの知っていることだったからだ。
私達は動物を囲み、捕まえた。
成果をあげて、基地に戻ると残っていた人達は皆が喜んでいた。


ただ一人を除いて…