Infinite Information

「…すまない」


危なかった。
つい、いつもの癖が出てしまった。


「まあ、いいさ。
情報は話したあとからでも引き出せる」

「…『検索』をするのか」

「そうだ。
便利なものだよ。
多才能力とは」

「アウルたちの話を聞かせてくれ」

「さっきの取引の条件に『検索』を加えるなら話してもいい」


俺は情報を与えたくない。
だが、こいつらのことは知りたい。
もう、迷ってはいられなかった。
今まで謎だった『多才能力者』の情報が目の前にあるんだ。


俺は了解した。