私は、彼を見て固まった。 確かに買い物によく来てくれて、領収書お願いしますって言う人。 実は、かなりのドンピシャタイプ。 でも、彼はお客様。 私は何も出来ないでいた。 まさか大崎さん家にいるなんて…夢のよう…。 『すぐそこで働いてる子?』 ドンピシャ彼に声をかけられた。 『はい!よく領収書…笑』 『いつも領収書悪いね!笑』 やっぱ笑顔も最高!