「由希、俺が守るからな?」

「ありがとぉ・・」






すると向こうから匠君が来た。


今日の匠君はメガネなしで

髪の毛をバックにしていてカッコイイ。


女子が群がってます・・・




「由希ちゃん、何番?」

「私は7番」

「あぁ、俺6番なんだ~」





その時匠君が後ろにいる

陸十君を一瞬睨んだ気がした。


でもすぐ笑顔に戻って



「ばいばい、由希ちゃん」



と言って戻ってしまった。