俺は1人になった廊下に

へなっと座り込んだ。







「マジかよ・・・・・・・・・・」








アイツははっきり言ってイケメン。

多分明日からああいう姿で

学校に来るだろう。


由希も気持ちが揺らぐんじゃないか・・?






俺は自分の頬を叩いた。


「こうしちゃいられねぇ」


明日から全力で

由希を愛し、

由希を守り、



アイツを近づけさせないように

させねーとな・・・・