そこには金髪の髪の毛を

後ろに全て流して

口にはチュッパチャップスを加えた

チャラい男がいた。



うちの制服だな・・・

でもこんな奴いたっけな・・・?




「誰だ」

「わかんないんだぁ、陸十君」

「誰だっつってんだろ」

「俺だよ、オ~レ」





そう言ってチャラ男は銀ぶちの

見覚えがあるメガネを取り出した。




た、匠・・・・!?




そのメガネをかけた姿は

髪の毛を隠せば匠だったのだ。