「お、おおお襲っ・・?」

「だからそいつが由希に惚れると困る」





由希は顔を真っ赤にさせて

コクコク頷いた。



「大丈夫よ」

「いや、いかん」

「私は陸十君だけだから・・・・」




ここでそんな事言われると

理性保てねーんだけど。



「キスしていい?」

「ダメだよ、HR始まるよ」

「・・・じゃぁ、また後で」

「うん」




俺はキスしたかったけど

由希がダメって言ったんで

空き教室を出て自分の教室へ向かった。