って、陸十君!?

来るのはやっ!!




「陸十君!」

「あ、由希、おはよ」

「由希~、カッコイイ彼氏ね~」




お母さん、恥ずかしいから!

私は笑っている陸十君を

肘でつついた。



「陸十君、朝ご飯食べていって!」

「え、俺そんな・・・」

「いいから!」




陸十君は熱血なお母さんの誘いに負け

頭を下げて椅子に座った。




そしてわいわい雑談して

学校へ行く時間になった。