「過去の話だし? 今はもう、なんもやってねーよ」
「でも~、レッスン通うなら芸能事務所のひと紹介してくれるって……」
「ハハッ……マジ~? ウチの親、冗談好きだからな。
マドカのこと気に入ってたし、ただ気をひきたかっただけじゃねぇかな」
「そうなんだぁー。……ねぇ、どうしてマドカと別れたの?
急に振られて、ショック受けてたよ」
おかんが原因とか、言えねー。
「マドカ……を独り占めしたら悪いじゃん?
アイツ、オレと付き合ってる間もコクられてたらしーし?」
「でも~、レッスン通うなら芸能事務所のひと紹介してくれるって……」
「ハハッ……マジ~? ウチの親、冗談好きだからな。
マドカのこと気に入ってたし、ただ気をひきたかっただけじゃねぇかな」
「そうなんだぁー。……ねぇ、どうしてマドカと別れたの?
急に振られて、ショック受けてたよ」
おかんが原因とか、言えねー。
「マドカ……を独り占めしたら悪いじゃん?
アイツ、オレと付き合ってる間もコクられてたらしーし?」


