「ちょっ……笑うとこじゃないでしょ!?早くタオルで頭拭いて、シャツ着てっ」
「はいよ」
頭をガシガシ拭いてると、シャツを手渡してくれた。
「さっきのって……ナナも見てたよ」
「マジ!?」
「うん。カッコいい!!って、やたらコーフンしてた」
そっか、見られてたんだな。
「で、今は?」
「授業戻ったよ」
「で、未来ちゃんは?」
「類に会いたかったから。……このまま、待ってようかな」
ニコッと笑う未来ちゃんを見て、かわいいなって思う。
ナナは昨日サボったし、授業行ったんだろうな。
「翼くんとナナがまた付き合うようになって、よかった」
「まぁ、なんとか」
顔を見合せて笑ってると、類が戻ってきた。
「なんだ、二人……いい雰囲気だな。まさか未来っ、翼を……!?」
なんでそーなんだよ。
類の、未来ちゃん大好き病は、かなり重症らしい。
「はいよ」
頭をガシガシ拭いてると、シャツを手渡してくれた。
「さっきのって……ナナも見てたよ」
「マジ!?」
「うん。カッコいい!!って、やたらコーフンしてた」
そっか、見られてたんだな。
「で、今は?」
「授業戻ったよ」
「で、未来ちゃんは?」
「類に会いたかったから。……このまま、待ってようかな」
ニコッと笑う未来ちゃんを見て、かわいいなって思う。
ナナは昨日サボったし、授業行ったんだろうな。
「翼くんとナナがまた付き合うようになって、よかった」
「まぁ、なんとか」
顔を見合せて笑ってると、類が戻ってきた。
「なんだ、二人……いい雰囲気だな。まさか未来っ、翼を……!?」
なんでそーなんだよ。
類の、未来ちゃん大好き病は、かなり重症らしい。


